言葉は繊細。だからこそ、大切に扱いたい。
ごめんなさい。知的障害の子を実際にはまだ、撮れていません。
お話できない(ろう)お子さんを一度の撮影させてもらっただけなんです。
いつでも、やる気満々なのですが
行っている。っていうと経験済み、という感じですかね?
募集はしているので、大丈夫ですかね?
微妙な感じなので、どう思われますか?
最後の一文についての内容なのですが、最初の文章は
知的障害を持つ子どもの写真撮影サービスも「行っている。」
と、書いていたんです。
当初、1回撮影をしたことがあると聞いていたので、
経験としてカウントし、「行っている」と書いたんですね。
でも、あやさんにとっては違和感があったようなので、以下のように提案しました。
そうだったんですね。
では、「知的障害を持つ子どもの写真撮影サービスも提供している。」
ではいかがでしょうか??
そして、そして、以下のような返事をいただき
いいですね。さすが!
それでお願いします!
知的障害を持つ子どもの写真撮影サービスも「提供している。」
となりました。
(撮影:喜島あやさん)
言葉って、本当に繊細です。
たった一言 その一言 その単語 その言葉で、
伝えたい印象も、相手からの印象も変わってしまう。
だから、私はひとつひとつの言葉を丁寧に探してしまいます。
もう、これは無意識な癖。
この気持ちを この状況を etc...に的確な言葉や表現は、どれだろう。
と、あれこれ探してしまいます。
そして、それがぴったり当てはまった時が、とても嬉しい瞬間!!
それを相手に喜んでもらった時は、さらに嬉しさ倍増です。
言葉が見つからない時 たった一言の表現が見つからない時
もっと違う書き方があったのではないか と少し後悔する時
そんな時も、もちろんあって。
でも、書き物の中では、(今のところ)プロフィール文作成が一番好きかな。
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